町田市も公共工事の 「前払金制度支払限度額なし(撤廃)」が認められました
現在、町田市においては、公共工事前払金の上限額が2億円でございます。
仮に10億円の工事を落札したとして、前払金として受領できるのは2億円(本来、前払金は請負金額の40%なので、10億円×40%=4億円ですが、上限が2億円と決まっているため)となります。
大規模な工事であればあるほど、資金繰りが困難になり、地元の建設業者は大規模な工事を落札することができない。というのが実態です。
参考までに、東京都で前払金の支払限度額なし(撤廃)となっているのは、63自治体の中でわずか4自治体(港区、荒川区、江戸川区、青梅市)のみ。
今回、この制度を町田市も撤廃すべく、佐々木会長はじめ顧問の先生方の多大なるお力添えをいただき、2025年4月1日以降に公告する案件から「撤廃」となりました。
これは本当に大きな前進でございます。
地元建設業がさらに飛躍できることを願い、様々な改革を行って参りたいと思います。